2014年01月06日
農研機構、産学官連携強化のためのシンポ・22日
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、「産学官連携強化のためのシンポジウム」を1月22日13時30分から茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催する。参加費は無料。定員200人(先着順)。

農研機構は、フードバレーという食の科学とビジネスに関する一大集積拠点を形成し、農産物の輸出額世界第2位を保持しているオランダの産学官連携システムを参考に、わが国における産学官連携強化のための方策について議論するシンポジウムを開催する。オランダのワーヘニンゲン大学学長のマーティン・クロフ博士を招へいし、産学官連携強化のための方策について議論する。

講演は、「攻めの農林水産業において研究機関に期待すること」(雨宮宏司・農林水産省農林水産技術会議事務局長)、「農研機構における産学官連携の現状と今後のあり方」(堀江武・農研機構理事長)、「大学における産学官連携の現状と今後のあり方」(宮崎均・筑波大学大学院生命環境科学研究所教授)、「民間企業が望む研究機関及び行政のあり方」(川村邦明・前川製作所常務)。

引き続き、パネルディスカッション「わが国のアグリビジネス拡大に向けて」が行われる。
問い合わせ先は、農研機構連携普及企画室(TEL:029-838-7306)。