2014年01月10日 |
新化学技術協、グラフェンの触媒応用で交流講演会 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会・電子情報技術部会は、「グラフェンの化学と触媒への応用」をテーマにしたエレクトロニクス交流会講演会を1月24日15時30分に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。 交流会講演会は、中村潤児・筑波大学数理物質系物質工学域教授が「グラフェンの化学と触媒への応用」をテーマに講演する。 中村氏は、燃料電池用の電極触媒担体として研究したところ、白金サブナノクラスターが生成することを見出した。これは、白金とグラフェンの強い相互作用を意味する。このPt/グラフェン触媒は、COの電気化学的酸化に対して高活性を示す。炭素・金属の界面相互作用を利用した触媒設計を紹介する。 講演終了後に懇親会(参加費は無料)。 問い合わせ先は新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |