2014年01月14日
特許庁、中小・ベンチャー特許料など3分の1に軽減
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:特許庁

経済産業省・特許庁は14日、個人・法人、研究開発型中小企業および大学等を対象に、審査請求料と特許料および国際出願調査手数料を、4月1日から軽減すると発表した。

中小・ベンチャー・小規模企業に対しては、4月1日から平成30年3月まで、審査請求料、特許料(第1年分から第10年分)、調査手数料、送付手数料、予備審査手数料を3分の1に軽減する。
審査請求料と特許料は平均的な内容の出願で、約38万円が約13万円に軽減される。また、国際出願を行う場合には「調査手数料、送付手数料、予備審査手数料」が約11万円から約3万5000円に軽減される。

また、研究開発型中小企業、独立行政法人、公設試験研究機関に対してはいずれも半額に軽減する。