2014年01月21日 | |
シェル・ケミの尾立次期社長、三井化学部長経験も | |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:シェルケミカルズジャパン |
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シェルケミカルジャパン(本社:東京都港区)は20日、武野和男社長が3月31日付で退任し、後任に尾立維博氏が内定したとトップ交代人事を発表した。尾立氏は現在、Shell Eastern Trading(Pte)LtdのDPC/Phenolコマーシャルマネージャーとしてシンガポールに駐在中だが、2006年から約7年間、三井化学に勤めた経験がある。 尾立氏は2001年4月、三井化学と武田薬品両社がウレタン事業を統合し、三井武田ケミカルが発足したさい、武田薬品から派遣された。同社は2006年4月、三井化学100%の「三井化学ポリウレタン」として新発足したが、尾立氏はそのまま三井化学に転籍し、ウレタン事業本部企画管理部長の要職を勤めた。 【尾立維博氏(おだて・これひろ)の略歴】 1960(昭和35)年11月生まれ、52歳。大分県出身。 1983年京都大学法学部卒、武田薬品工業に入社。 1995年、ニューヨーク大学スターン経営学大学院(修士課程)卒業 2006年、三井化学に転籍 2013年1月、シェルケミカルジャパンに入社 (注)DPC :ジフェニールカーボネートの略。 |