2014年01月23日

旭硝子、自動車用新規冷媒「1234yf」ハネウェルに供給

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：旭硝子

旭硝子（AGC）は23日、次世代の環境対応型自動車用冷媒「1234yf」をハネウェル社（本社：米国ニュージャージー州）に供給することになったと発表した。 2015年央完成をめどに千葉工場に独自技術による高効率製造プラントを新設し供給開始する。設備規模や投資額などは非開示。 自動車用の1234yfは、地球温暖化係数（GWP）が従来の134aの1300分の1以下と低く、大気寿命も500分の1以下と飛躍的に短い、新規環境対応型新規冷媒として注目されている。 同冷媒は、欧州カーエアコン指令や米国企業平均燃費基準への適合の必要性から、欧米を中心に大きく採用が進みつつある。 また、日本でも2015年に始まる高GWP冷媒への規制から急速なニーズの高まりが予想され、今後世界的な需要拡大が見込まれている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1390456043.pdf