2014年01月24日
JST、二酸化炭素排出抑制で公開シンポジウム
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は、第5回公開シンポジウム「二酸化炭素排出抑制に資する革新的技術の創出」を1月31日に東京都港区のコクヨホールで開催する。参加費は無料。

シンポジウムでは、平成20年度採択課題・研究成果報告として、「熱帯泥炭の保全と造林による木質バイオマス生産」(小島克己・東京大学)、「低炭素社会のためのs-ブロック金属電池」(内本喜晴・京都大学)、「高効率熱電変換材料・システムの解発」(河本邦仁・名古屋大学)について講演が行われる。

また、平成20年度、22年度採択課題の「有機薄膜太陽電池の高効率化に関する研究」(吉川進・京都大学)、「固体界面を制御した全固体二次電池の創製」(辰己砂昌弘・大阪府立大)について成果報告を行う。

その後、安井至氏(NITE理事長)の司会によるパネルディスカッション「二酸化炭素排出抑制・削減技術の将来ビジョン」を行う。

問い合わせ先は、JST戦略研究推進部(TEL:03-3512-3531)。