2014年01月27日
旭硝子のリフォーム用窓ガラス「省エネセンター会長賞」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:旭硝子
旭硝子の「アトッチ」

旭硝子(AGC)は27日、同社のリフォーム用窓ガラス商品「アトッチ」が、平成25年度省エネ大賞で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したと発表した。

「アトッチ」は、既存の窓ガラスの内側にLow-Eガラスを貼りつけて複層化し、断熱・遮熱性能の高い部屋にリフォームするシステム。室内側からの施工のため取り付け作業が簡単なうえ、夏場冬場ともに省エネ効果が大きいことなどが評価された。

施工後は空調エネルギー使用量を約33%(夏場30%、冬場34%)、空調エネルギーコストを年間約57万円削減できる(東京:6階建てビル、225平方メートルの場合)。既存のガラスをそのまま使用するため廃棄物が生じない、などの特徴がある。

省エネ大賞は、一般社団法省エネルギーセンターが、毎年省エネ性に優れた機器、資材および利用システムなどを選び表彰している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1390798394.pdf