2014年01月29日
新化技協、動物モデル代替「Body on a chip」講演会
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「Body on a chip:人体の再構成と創薬への応用」をテーマとしたMEMS分科会講演会を2月17日15時30分から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員 無料、一般は1万円。

講師は、京都大学物質―細胞統合システム拠点助教の亀井謙一郎氏。

「人体の構成を理解することは疾患の解明や創薬の発展に直結する」とされているが、これらの研究に使用されているマウスや猿などの動物モデルはヒトを再現するものではないため、最近は、動物モデルの代替となるマイクロ流体デバイスなどのMEMS技術を用いた「Body on a chip」が注目されている。亀井氏は「Body on a chip」に関する研究動向と、今後の展開について紹介する。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。