2014年01月29日 |
経産省の地域経済調査、全国6地域で上方修正 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は29日、“地域経済はほぼ順調に回復軌道にある”とする調査結果を発表した。各地方経済産業局が四半期ごとに行っている「地域経済産業調査」の結果(13年10-12月期分)をまとめた。調査対象企業数は816社。 その結果、全国的には2013年1-3月期から4期連続で持ち直しの動きが継続しているところから基調判断を「持ち直している」とした。地域別では、関東、北陸、近畿、中国、四国、九州の6地域で景況判断を上方修正し、北海道、東北、東海、沖縄の4地域で景況判断を据え置いた。 生産は、自動車産業を中心に堅調に推移した。電子・デバイスでは、地域差はあるものの、多くの地域で乗用車やスマートフォン向けを中心に堅調に推移した。 設備投資は、製造業で設備の維持・更新に伴う投資が継続した。一部、生産能力増強のための国内投資の動きがみられた。非製造業でも小売業を中心に新規出店や既存店舗のリニューアルの動きがみられた。 ニュースリリース http://www.meti.go.jp/press/2013/01/20140129001/20140129001-1.pdf |