鍬入れをする土佐グリーンパワー鈴木孝俊社長

出光興産は5日、高知県高知市の木材団地で4日、初の木質バイオマス発電事業となる「土佐グリーンパワー」のプラント起工式を行なったと発表した。

関連ファイル　http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2012/130123.pdf

「土佐グリーンパワー」は高知市内に本拠を置く、土佐電気鉄道（片岡万知雄社長）、高知県森林組合連合会（戸田文友会長）との3者共同出資会社。森林資源の有効活用による森林整備に貢献できる上、再生可能な地産地消型エネルギーとして期待され、2013年1月に資本金2.5億円（出光興産50％、地元2者各25％）で設立。

高知市仁井田新築の木材団地内に発電出力6,250KW、送電出力5650KW規模の発電施設を建設する。年間予想送電量は約4,000万KWh、約11000世帯相当の電力をまかなう。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1391582911.pdf

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