2014年02月05日 |
日本触媒・営業利益31%減、事故の影響大きく |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒が5日発表した2013年4-12月期連結決算は、営業利益が前年同期比31%減の74億円、k理は24%減の101億円だった。最終利益は保険金収入もあり83億円と大幅改善した。 2012年9月の爆発事故以来全面停止していた姫路製造所はその後徐々に停止命令が解除され稼動再開に入った。 2013年12月には最後まで停止していたアクリル酸プラントが解除され、現在、全プラントが復旧を終え再稼働中である。 だが、販売数量の減少や固定費高などの影響はなお大きく、業績回復が軌道に乗るのは第4四半期以降となる。 【日本触媒・第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 209,414(2.5) ◇営業利益 7,359(△31.1) ◇経常利益 10,108(△23.7) ◇当期純利益 8,322(88.3) ◇1株当たり純利益 41.00円(21.77円) <2014年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 300,000(11.3) ◇営業利益 14,000(39.5) ◇経常利益 17,000(23.0) ◇当期純利益 11,000(30.9) ◇1株当たり純利益 54.19円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1391589642.pdf |