2014年02月06日

三井化学・再構築へ特損計上　3月期純損失230億円に

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学は6日、2013年度第3四半期および通期業績予想を発表した。この中で「大型3事業」再構築策として、TDIを生産する鹿島工場の閉鎖や大牟田工場のMDI設備停止、市原工場のBFA、千葉フェノール停止などを決めたことにより、206億円の事業再構築費用を特別損失として計上する。この結果通期決算では230億円の純損失が生じる見込みとなった。 未定としていた期末配当は無配とし、年間配当は上期のみの1株3円とする。 役員報酬は社長が20％、その他15％の減額を実施する。 【三井化学・第3四半期（連結）決算】単位：百万円 （　）対前年同期増減率％ ◇売上高　　　　1,108,752(10.1) ◇営業利益　　 　 15,129(512.8) ◇経常利益　 　　 14,060(879.8) ◇当期純利益 　 △18,453(-) ◇1株当たり純利益　　△18.43円(△9.69円) ＜2014年3月期・通期(連結)予想＞単位：百万円 （　）対前期増減率％ ◇売上高　　　 　1,570,000(11.6) ◇営業利益　　 　 25,000(482.8) ◇経常利益　　 　 21,000(128.1) ◇当期純利益 　　 △23,000(-) ◇1株当たり純利益　　△22.97円 ニュースリリース参照 平成２６年３月期　第３四半期連結決算概要 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1391667690.pdf Summary of Consolidated Financial Results for Third Quarter of FY2013 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1391667690.pdf