2014年02月07日
東レ、ハードコンタクトレンズ専用装着液を共同開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:東レ

東レは7日、レンズ装着時のゴロゴロ感をやわらげて快適なつけごこちを実現するハードコンタクトレンズ専用装着液「眼潤(がんじゅん)」をテイカ製薬(本社・富山県富山市、松井竹史社長)と共同開発したと発表した。

2月から全国の眼科施設、コンタクトレンズ専門店及び眼鏡店を通じて本格販売を開始する。初年度1億円の売り上げを目指す。

装着用のレンズに「眼潤」を滴下することで、有効成分「ポリビニルアルコール」がレンズと角膜との間のクッションの役割となり、装着時の異物感をやわらげることができる。さらに添加物に天然うるおい成分「ひまし油」を配合しており、水分の蒸発を防ぐことでレンズを乾燥から守り、うるおいのある快適なつけごこちを実現する。