2014年02月13日
NEDO、「機能性複合材料と電力機器」でシンポ開催
【カテゴリー】:行政/団体
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「機能性コンポジット材料が拓く次世代電力機器シンポジウム」を2月18日午後3時~6時、東京都千代田区の三菱総合研究所で開催する。参加費は無料。

省エネルギー社会の実現は我が国にとって大きなテーマだが、なかでも電力流通システムなどの産業機器を支える機能性コンポジットの開発は重要で、これまでも産官学一体となって研究が進められてきた。

講師陣は電力機器メーカーの開発責任者や大学教授ら、第一線のコンポジット材料研究者たちで、これまでの分科会での検討成果を中心に報告する。

具体的には、基調講演「機能性コンポジット材料が拓く次世代電気エネルギー供給技術/電力流通インフラの革新的効率向上」(大久保仁・愛知工業大学教授)に続いて、「発電機分科会検討報告」(幡野浩・東芝電力システム主幹)、「開閉装置分科会検討報告」(六戸敏昭・日立製作所電力システム主管研究員)、「ケーブル分科会検討報告」(岡本達希・電力中央研究所首席研究員)など。他に大学連合代表講演として「機能性コンポジット材料システムの構築/海外動向とわが国のポテンシャル」(田中祀捷・早稲田大学招聘研究員)、「ユーザーから見た絶縁材料高度化への期待」(小林隆幸・東京電力工務部部長)、「海外の機能性コンポジット開発動向・市場報告」など、コンポジット材料開発への課題や期待を多角的にとらえる講演内容となっている。

参加費 :無料。
定員 :100人(先着順)
申し込み締め切り:2月17日。

問い合わせ先は、事務局の三菱総研エネルギーシステムグループ(TEL:03-6705-6035)