2014年02月13日
東レ、榊原会長がイタリアから功労勲章を受章
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東レ

東レは、同社の榊原定征会長がイタリア政府から功労勲章「グランデ・ウフィチャーレ章」を受章したと発表した。
この勲章はイタリアで最も権威のあるもので、科学、芸術、文学、経済、社会福祉、公務、軍務などの各分野で大きな貢献のあった人に大統領ら授与される。

東レは1974年に現在のアルカンターラ(Alcantara)の前身であるイガント社(IQANTO)を設立して以来、繊維素材を軸にファッション、自動車内装、家具などの幅広い分野に繊維製品の市場展開を進めてきた。

伝達式は7日、東京・港区の駐日イタリア大使館公邸で行われ、ドメニコ・シオルジ駐日イタリア特命全権大使から手渡された。

榊原会長はこれまでに、マレーシアの「ダトー勲章」、韓国の「金塔産業勲章」、エストニアの「テラ・マリアナ十字勲章」、フランスの「レジオン・ドヌール勲章」を受章している。