2014年02月13日 |
12月石化品輸出入バランス 出超幅が拡大 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は13日、2013年12月のエチレン換算輸出入実績を発表した。 輸出が前月からさらに増加し、輸入が減少した結果、輸出から輸入を差し引いたバランスは16万4300トンと、前月の15万8,300トンから6000トン拡大した。 品目別に見ると、輸出では生エチレンの輸出が8万トン強といぜん大きなな比重を占める。中国と韓国からの引き合いが強いためだが、誘導品も円安を背景にLEDP、HDPEなどが前月比増加した。 一方輸入では、低密度、高密度ポリエチレンを中心に多くの品目で前月実績を下回った。 1~12月暦年は輸出240万700トンに対して輸入が67万1,600トンで、バランスは172万9,000トンとなり、2010年の190万700トン以来の出超幅となった。 ニュースリリース参照 〇12月エチレン換算輸出入 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1392297041.pdf 〇エチレン換算需給推移 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1392297041.pdf 〇品別輸出入実績12月・10~12月・1~12月 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1392297041.pdf |