2014年02月17日 |
生活支援ロボット2件、世界初の国際安全認証取得 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO、パナソニック |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は17日、NEDOの生活支援ロボット実用化プロジェクトの成果を用いたパナソニックのフルリクライニング車いす付きベッド「リショーネ」と、ダイフク(本社:大阪市西淀川区)の配送センター内高速ビークル(無人搬送車)の安全技術「エリア管理システム」が、生活支援ロボットの安全性に関する国際規格「ISO13482」の認証を世界で初めて取得したと発表した。 認証のための安全性試験は、NEDOプロジェクトの研究施設である「生活支援ロボット安全検証センター」で実施した。さまざまな角度から安全性の検証を実施し、国際基準を満たす安全性が確認されたことから、生活支援ロボット安全検証センター(JQA)が2月17日付で両社に対し認証書を発行した。 |