2014年02月20日
吉野彰・旭化成フェロー 「ドレイパー賞」受賞
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:旭化成
左から吉野彰フェロー、John B Goodenough 氏、西 美緒氏、Rachid Yazami 氏

「リチウムイオン電池の工業化」に貢献したとして、全米技術アカデミーから2014年の「チャールズ・スターク・ドレイバー賞」を受賞した、旭化成フェローの吉野彰氏が18日、米国ワシントンD.Cで開催された授賞式に出席し、同時受賞の他の3氏とともに晴れの表彰を受けた。

「チャールズ・スターク・ドレイバー賞」は全米技術アカデミーが工学の発展に尽くし、生活の質の向上に貢献した人に授与する賞で、“工学分野のノーベル賞”とも呼ばれている。吉野フェローの受賞は、日本人としては2013年「携帯電話網の開発」で受賞した奥村善久・金沢大学名誉教授に続くものとなった。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1392873220.pdf