2014年02月21日
帝人ファーマの近藤史郎氏「日本痛風・核酸代謝学会賞」
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:帝人ファーマ

帝人ファーマ(本社・東京都千代田区、宇野洋社長)は、新規高尿酸血症・痛風治療剤「フェブキソンスタット」の創製者である近藤史郎・帝人グループフェロー(近藤研究室 室長)が、第47回日本痛風・核酸代謝学会で「日本痛風・核酸代謝学会賞」を受賞したと発表した。民間企業研究者の同賞受賞は初めて。

世界的にも治療薬が少なく、その効果や治療選択肢が十分でなかった高尿酸血症および痛風治療の領域で、優れた作用を見出して実用化に至ったこと、また日本発の大型新薬として世界中に導出され、国内の医薬産業や基礎医学の発展に寄与したことなどが認められての受賞となった。