2014年02月21日
JNN、水俣に太陽光発電所を建設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:チッソ、JNC

チッソの事業会社であるJNCは21日、水俣市(熊本県)に所有する社宅跡地に大型太陽光発電所を建設すると発表した。

約3万平方メートルの用地に、約7億円をかけて発電能力2.6MW(一般家庭約800戸分)の「八幡(はちまん)ソーラー発電所」を建設する。完成は2014年12月の予定。

同社は環境・エネルギー分野も重要な事業領域と位置づけ、九州地区に13カ所(最大出力合計93,200kW)の流れ込み式水力発電所を持つ水力発電事業のほか、リチウムイオン二次電池用部材事業を展開している。

太陽光発電事業は、昨年の市原市(千葉県)、守山市(滋賀県)に続いて水俣市が3番目。これまでの発電技術を活かし、自然環境に配慮したクリーンエネルギーの供給で社会貢献したいとしている。

<八幡ソーラー発電所の概要>
(1)立地場所 :熊本県水俣市八幡町
(2)敷地面積  約30,000 平方メートル
(3)発電能力  約2.6MW(一般家庭 約800戸分の年間発電量)
(4)投資金額  約7億円
(5)工事着工  平成26年3月予定
(6)工事完了  平成26年12月予定

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1392960830.pdf