2014年02月24日
1月の石化製品生産 14品目が前年比プラス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石油化学工業協会は24日、1月の主要石化製品生産実績を発表した。

エチレンの生産量は644,100トンで、前年同月比11.5%(66,700トン)と前月に続いて高い伸びを示した。
定修センターはなく 稼働率平均は93.4%で前月の90.2%から3.2ポイント上昇した。

また、誘導品の生産は17品目のうち、LDとMMAモノマー、BRの3品目を除く14品目が前年比プラスとなった。

住宅や公共投資関連、また「アベノミクス」効果を背景に国内需要が戻ってきた。
各社が今春からナフサ価格見合いの値上げ実施を打ち出したことや4月からの消費税増税前の駆け込み需要も、増加の大きな要因となった。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1393219630.pdf