2014年02月25日 |
武田薬品、国内MR体制を疾患領域制へ移行 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:武田薬品工業 |
武田薬品工業は、4月1日から国内の営業体制について、一人のMR(医薬情報担当者)が全ての製品を担当するジェネラルMR体制から、「循環器・糖尿病・代謝性疾患」、「消化器・中枢・泌尿器・骨・免疫疾患」、「オンコロジー」の3つの疾患領域それぞれの製品を担当するMR体制に再編・移行すると発表した。 営業所長およびチームリーダーは、これまで同様に全ての製品に責任を持ち、各疾患領域担当のMRをマネジメントしながら、同社の強みであるエリアの特性に応じた情報活動および特約店と連携したプロモーション活動を推進していく。 同社は、製品数の増加に伴い、MRが情報活動を行う疾患も生活習慣病・中枢神経疾患・癌などの幅広い領域に広がり、疾患をベースとした治療提案に加え、専門的なサイエンスベースの情報提供まで、より高度な知識とスキルがMRに求められてきている。このため、専門性をより一層高めることを目的に、これまでのジェネラルMR体制から疾患領域担当のMR体制に移行することにした。 なお、ワクチン領域については、これまで同様にワクチン担当MRが情報活動を行う。 |