2014年02月26日
1月の可塑剤 生産・出荷とも本格回復
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会が発表した1月の実績は主力のDOP、DINPが生産、出荷とも前年を大幅に上回った。
「昨年末ごろから需要が回復してきた。電線向け軟質用や建材関連が右肩上がりとなってきた。アベノミクス効果もあるが、消費税増税前の駆け込み需要の影響の方が大きい。反動が気になる」と業界筋ではいっている。

1月実績は次の通り。単位:トン( )前年比%

<生産>
(フタル酸系)
◇合計    19,399 (125)
・DOP     11,863(110)
・DBP       112(99)
・DIDP     776(ー)
・DINP     6,133(69)
・その他     515(746)
(アジピン酸系)
◇生産計    1,312(121)

<出荷>
(フタル酸系)
◇合計    17,152 (111)
・DOP     10,528(107)
・DBP       105(78)
・DIDP      312(121)
・DINP     5,580(115)
・その他     627(182)
(アジピン酸系)
◇出荷計   1,307(105)


ニュースリリース
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