2014年02月28日
三菱樹脂のPETボトル、「ブランデー梅酒」容器に採用
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:三菱樹脂

三菱樹脂は28日、同社のハイバリアPETボトルが愛知県の酒造メーカーに「梅酒」用容器として本格採用されたと発表した。

採用したのは清洲桜醸造(本社:愛知県清須市、柴山一郎社長)で、325ml入りの「楽園 ブランデー梅酒ペット」を3月3日から発売する。これまでの紙パック入りを、軽量で開封後の保管が簡単なPETボトル容器に替えた

三菱樹脂のハイバリアPETボトルは、容器の内面に薄い炭素膜を蒸着させることで酸素バリア性を約10倍高めた高機能ボトル。内容物の劣化を大幅に抑さえることができる。
同社は2010年から生産体制の整備とともに、ワイン容器を中心に市場展開に注力している。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1393560399.pdf