2014年02月28日 |
1月石油統計速報、ナフサ販売量8%の増加 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が28日発表した1月の石油統計速報によると、原油輸入量は1,971万キロリットルで、前年同月比98.4%と2カ月連続して前年を下回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 559万kl(前年同月比88.8%) (2)アラブ首長国連邦 404万kl(同95.6%) (3)カタール 267万kl(同106.9%) (4)クウェート 180万kl(同122.4%) (5)ロシア 158万kl(同123.5%) だった。 同月の中東依存度は83.2%で前年同月比0.4ポイント増となった。 燃料油の生産は1,726万kl、前年同月比102.5%と前年を上回った。 油種別では、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油および軽油は前年同月を上回ったが、灯油、A重油およびB・C重油は下回った。 <1月のナフサ需給概要> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,073,206 ・生産 1,924,491(103.4) ・輸入 2,669,910(124.6) ・販売 4,347,331(108.0) ・輸出 ー(ー) ・月末在庫 1,372,161(89.8) |