2014年02月28日
タカラバイオ、人工染色体技術でライセンス取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:タカラバイオ

タカラバイオは28日、バイオベンチャー企業のクロモセンター社(本社:鳥取県米子市、松岡隆之社長)から人工染色体技術に関する特許実施許諾を受けることにしライセンス契約を締結したと発表した。

これにより、同契約に基づいて開発する研究用遺伝子導入試薬を全世界で販売する権利を、クロモセンター社以外では初めてタカラバイオが保有した。

今回ライセンスを受ける人工染色体技術は、遺伝子導入手法に関する技術で、鳥取大学大学院医学系研究科に所属する押村光雄教授らのグループが開発した。関連知財は現在、クロモセンター社が保有している。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1393568174.pdf