2014年03月04日 |
新化学技術協、「バイオマス資源の利活用」で講演会 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、「バイオマス資源の利活用」をテーマにした講演会を3月13日午後2時~6時、東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員 無料、一般は1万円。 田島健次・北海道大学大学院准教授が「酢酸菌によるセルロース合成と発酵ナノセルロースの大量生産」、金子達雄・北陸先端科学技術大学院准教授が「芳香族系バイオ分子を用いた高耐熱バイオプラスチックの開発」をテーマに、それぞれ講演する。 田島氏は、バクテリア(酢酸菌)のセルロース合成における最近の知見および糖蜜、廃グリセリンなどのバイオマスを活用した発酵ナノセルロースの大量生産について解説する。金子氏は、芳香環やヘテロ環を含むポリエステル、ポリアミド等を合成し、光機能・高耐熱バイオプラスチックを開発してきた経緯や今後の方針を説明する。 終了後に懇親会(参加費は無料)。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |