2014年03月06日
「あべのハルカス」内外装に旭硝子の建築用ガラス
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子(AGC)は6日、同社の建築用ガラスが、日本一の高さを誇る超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)に採用されたと発表した。

ビルは高さ300メートル。3月7日に全館がグランドオープンする。
外装には全て旭硝子の合わせガラスを使用。オフィスやホテルなど、ビルの室内側にも同社のエコガラスが使用された。内外装合わせたガラスの総面積は6万4000平方メートル。1物件当たりとしてはわが最大となる。

合わせガラスは、2枚のガラスの間に粘着性の高い中間膜を挿入し、万一割れても破片が飛散・落下しにくい構造にした、安全性の高いガラス。エコガラスは2枚ガラスの間に空気の層を設け、特殊金属膜を塗布したガラスで、断熱、遮熱効果に優れ、季節を問わず快適な室内環境を維持することができる。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1394083577.pdf