2014年03月17日
新化技協、「新奇な電子挙動を活用した発電技術」講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、「新奇な電子挙動を活用した新しい発電技術」をテーマにしたエネルギー分科会講演会を3月26日午後2時~3時30分、東京・千代田区の同協会会議室で開催する。終了後懇親会。

齊藤英治・東北大学原子分子材料学高等研究機構金属材料研究所教授が「スピンゼーベック効果」をテーマに、池田直・岡山大学大学院自然科学研究科数理物理科学専攻教授が「電子集団を用いる酸化鉄太陽電池の研究」をテーマに、それぞれ講演する。

齊藤氏は、電子スピンを使った新しいエネルギー変換現象「スピンゼーベック効果」について解説する。
池田氏は、酸化鉄材料を応用することで、赤外光から動作し一つの光子から複数の電子を取り出せる太陽電池の研究を紹介する。

募集人員110人。
参加費は会員無料、一般は1万円。
懇親会費は無料。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。