2014年03月17日 |
第一三共、メトヘモグロビン血症治療薬承認を申請 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:第一三共 |
第一三共は17日、メトヘモグロビン血症治療薬用注射剤メチレンブルー(一般名:INN)について、国内における製造販売承認申請を行ったと発表した。 メトヘモグロビン血症は、医薬品や農薬等の化学物質により血中メトヘモグロビン濃度が増加し、チアノーゼ、頭痛、めまい、呼吸困難、意識障害などの症状が出現する中毒性の病気である。メチレンブルーは、同疾患治療を期待できるものの、現在、日本では医薬品として承認されていない。 |