2014年03月18日
「化学グランプリ2014」4月1日から参加者募集
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会、「夢・化学-21」委員会

第16回目となる“化学の甲子園”、「化学グランプリ2014」が開幕する。
主催者の「夢・化学ー21」委員会と日本化学会は、全国中高生が化学の試験に挑戦する「化学グランプリ2014」の参加申し込みを4月1日から受け付ける。締め切りは6月9日。

参加者は毎年増え、昨年は過去最多となる、3,481人の応募があった。

第一次選考は7月21日(祝日)午後1時~4時、北海道から九州沖縄まで全国64会場で一斉に行われる。
150分の「マークシート式試験」で、無機化学、有機化学、物理化学の分野から出題。基礎的な問題から教科書にはないような応用問題までと出題範囲は広い。

第二次選考は一次選考の成績上位者約80人が対象となる。8月22日~23日、1泊2日の合宿形式により東北大学キャンパス(仙台市青葉区)で実施する。240分間で実験の計画、実施、結果、考察をレポートにまとめる、「実験と記述方式」の試験を行う。

一次選考と二次選考の総合成績によって大賞(グランプリ)5人、金賞15人、銀賞20人、銅賞40人の各受賞者を決める。またこの中から12015年の「国際化学オリンピック・アゼルバイジャン大会」日本代表候補が選ばれる。

事務局では参加申込みをグランプリ公式サイト(http://gp.csj.jp/)、または郵送で受け付ける。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1395106103.doc