2014年03月20日 |
第一三共とアステラス製薬、約40万化合物を相互利用 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬、第一三共 |
第一三共とアステラス製薬は、両社における革新的な新薬の創出を目指し、それぞれが保有する化合物ライブラリーのうち、交換可能な約40万化合物を相互に交換・利用する提携契約締結したと発表した。 今回の提携では、両社それぞれの対象疾患戦略に基づき構築された、質的に異なる化合物ライブラリーへの相互アクセスを可能とし、より幅広いHTS(ハイスル―プットスクリーニング)を実施することにより、両社における革新的な新薬の創出を図る。 このような大規模な化合物ライブラリーの相互利用は日本で初めて。 両社は、2014年4月から3年間、疾患領域を制限されることなく、相手方から受領した化合物を用いて幅広いHTSを実施することができるようになる。 |