2014年03月20日
2月の石化製品生産 14品目が前年比プラス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石化協が20日発表した、2月の主要製品生産実績によると、エチレンの生産は57万2,800トンで前年比9.0%の増加、誘導品はLD、PP、PS、PVCなど17品目中13品目が前年比プラス、HD、ANなど4品目がマイナスだった。
2月は稼動日数が少ないため前月比は参考にならない。

エチレンは定修が1センター(旭化成ケミカルズ・水島)で、稼動プラントの平均稼働率は93.5%、前月の93.4%を上回った。

生産の好調はアベノミクス効果による一般景気の回復のほか、消費増税前の駆け込み需要の影響が大きいが、業界では反動がどのように出てくるのかへの関心も強まっている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1395295153.pdf