2014年03月28日 |
昭和電工、子会社の太平洋液化水素を解散 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は28日、子会社の太平洋液化水素(本社:神奈川県川崎市、武笠紀秀社長)を3月31日付で解散すると発表した。同日の臨時株主総会で決めた。 太平洋液化水素は、ロケット燃料用など液化水素の製造会社で資本金1億円。昭和電工(60%)、日本エア・リキード(35%)、岩谷産業(5%)3社の合弁で大分コンビナート内に工場をもち操業してきたが、事業環境の変化に伴い、昨年から製造停止していた。社員は全員昭電からの出向。 液化水素は日本エア・リキード、岩谷産業の両親会社が生産しており、解散しても供給に不安はない。 |