2014年04月01日 |
ダウ三井クロルアルカリの新工場、商業生産開始 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:ダウケミカル |
ダウケミカルは3月31日、三井物産とのJVのダウ三井クロルアルカリ社のクロルアルカリ設備が商業生産を開始したと発表した。 ダウと三井物産は2010年7月1日に、50/50の電解事業のJVを設立する契約を締結、同年12月に設立した。 テキサス州フリーポートに、ダウ技術により苛性ソーダ年産88万トン、塩素同80万トンの大型最新鋭電解設備を建設していた。 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/30473 ダウは持分の塩素を機能製品の原料として使用、苛性ソーダについては全量を受託販売する。 三井物産の持分の塩素はダウに委託してEDCに加工し、三井物産が全世界に販売する。 なお、ダウはフリーポートにある老朽化した同能力のプラントを休止する。 |