2014年04月02日 |
昭シェル、薄膜系太陽電池で世界最高変換効率を達成 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:昭和シェル石油 |
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2日、昭和シェル石油がCIS系薄膜系太陽電池で世界最高の変換効率20.9%を達成したと発表した。NEDOの「太陽光発電システム次世代高性能技術の開発」事業によって達成した。 今回の世界記録は、ドイツのフラウンホーファー研究機構で検証、確認されたもので、変換効率を追求した小面積ではなく、30cm角サブモジュールの基板から切り出して作製したセル(セル面積は約0.5c㎡)で実現した。 今後市販製品(90cm×120cm)への早期技術移転が期待されるとしている。 |