2014年04月03日
富士フィルム、テレビカメラ用標準ズームレンズ新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム
「FUJINON HA18×5.5」

富士フイルムは、テレビカメラ用HDTV レンズの新ラインアップとして、広角側5.5mmからの18倍ズームを実現した標準ズームレンズ「FUJINON HA18×5.5」を開発、6月下旬から発売する。

日本や欧米各国では、テレビのデジタル放送が普及し、HD(High Definition の略。走査線数1080本の高精細映像方式)対応機材の需要が高まっている。

同社はこれまで、スタジオ収録やスポーツ中継などで使用される軽量ポータブルレンズなどのHDTVレンズをシリーズ展開してきたが、今回発売するのは、広角側5.5mmから望遠側100mmの焦点距離を1本で
カバーできるテレビカメラ用HDTVレンズで、以下のような特長を持つ。
(1) 広角5.5mmからの18倍ズームにより、迫力ある映像を撮影可能にした。
(2) 独自の光学技術により、高い光学性能を実現(9枚絞り羽根)。
(3) カメラオペレーターの操作性を追求したデザイン。
(4) 人間工学に基づく設計でドライブユニットを搭載。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1396505708.pdf