2014年04月04日
新化術協、「自動車エンジンと排ガス浄化」講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「自動車エンジンと排ガス浄化の最新情報」をテーマにした講演会を4月16日15時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。

首藤登志夫・首都大学東京・大学院教授が「内燃機関における廃熱回収と燃料改質を組み合わせた高効率燃焼技術」、西畑保雄・日本原子力研究開発機構量子ビーム研究グループリーダーが「自己再生を利用した自動車触媒から脱貴金属へ」をテーマに、それぞれ講演する。

首藤氏は、排気熱を利用した燃料改質によって燃料の自己着火性を制御し、予混合圧縮自己着火(HCCI)燃焼の低温酸化反応を制御する手法を紹介する。西畑氏は、貴金属の大幅削減に成功した自動車排ガス浄化触媒(インテリジェント触媒)の研究開発を踏まえ、元素戦略プロジェクトで実施された貴金属使用量ゼロを目指した脱貴金属触媒の研究を紹介する。終了後に懇親会。

参加費は、会員無料、一般は1万円。(懇親会費は無料)
参加申し込み締め切りは4月13日。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)