2014年04月07日 |
2月石油統計速報、ナフサ販売量10.3%増加 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁発表の2月石油統計速報によると、原油輸入量は1,759万キロリットルで、前年同月比111.0%と3カ月ぶりに前年を上回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 544万kl(前年同月比125.7%) (2)アラブ首長国連邦 407万kl(同107.3%) (3)カタール 225万kl(同127.9%) (4)ロシア 173万kl(同131.0%) (5)イラン 116万kl(同121.7%) だった。 同月の中東依存度は82.1%で前年同月比0.4ポイント増と2カ月連続して前年を上回った。 燃料油の生産は1,536万kl、前年同月比98.4%と前年を下回った。 油種別では、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油および軽油は前年同月を上回ったが、灯油、A重油およびB・C重油は下回った。 <2月のナフサ需給概要> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,372,161 ・生産 1,746,852(100.3) ・輸入 2,108,756(110.5) ・販売 3,909,695(110.3) ・輸出 3,421(50.0) ・月末在庫 1,269,629(79.0) |