2014年04月08日
「日本―フィンランド研究交流」3件のバイオ課題採択
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は8日、戦略的国際科学技術協力推進事業でバイオサイエンス分野における3件の「日本―フィンランド研究交流」新規課題を採択したと発表した。

今回の募集では、14件の応募があり、日本側およびフィンランド政府側(フィンランド技術庁など)で評価し、3件を決定した。

採択した3件は次の通り。
(1)「ゲノミクス・バイオインフォマティクスを活用した難治性卵巣癌細胞システムの理解と治療候補薬の探索」(研究代表者は東京医科歯科大学難治疾患研究所・稲澤譲治教授)
(2)「個別化医療を実現するプライバシー保護ゲノム情報解析」(産業技術総合研究所生命情報工学研究センター・清水佳奈主任研究員)
(3)「心不全に対する再生医療におけるバイオインフォマティクスデータベースの構築」(大阪大学大学院医学研究科・澤芳樹教授)