2014年04月10日
経産省化学課、「主要石油化学製品の生産能力」まとむ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省化学課は10日、2013年12月末現在の「わが国主要石油化学製品生産能力」を発表した。
対象製品はエチレン、高低密度両ポリエチレン、PP、SM、PVC、BTXなど主要誘導品と合成ゴム計17品目で、メーカー別に生産能力をまとめた。

また、これとは別に、芳香族パラキシレン、BTXの各社別生産能力も発表した。

エチレン(11社・12社センター)は生産能力721万トンで前年と変わらなかった。
鹿島や千葉、水島などの各地にコンビナート再構築の計画はあるが、いずれも実施は2014年春以降のため今回調査ではエチレンに変更はなかった。
誘導品はHDPE、PP、PSの3品目、増加したのはEOとキシレンの2品目だった。合成ゴム、ベンゼンは微調整。


ニュースリリース参照
〇主要石油化学製品
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1397112132.tif

〇BTX各社別生産能力
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1397112132.tif