2014年04月14日

東洋エンジ、インドのLNG再ガス化設備 連続受注

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリング（TOYO、石橋克基社長）は14日、インドのGSPC LNG（GLL）が同国西部グジャラート州ムンドラで計画中の、LNG年産500万トン再ガス化新設プロジェクトを受注したと発表した。 受注金額は約200億円（推定）。TOYOのインド法人Toyo-Indiaが主体となり、設計から工事・試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。プラント完成は2016年末の予定。 GLLは、インド国営石油会社GSPCと民間企業合弁のLNG受入・貯蔵・再ガス化事業会社。 TOYOは、先の同州ダヘジでのペトロネット向け設備拡張工事に続く連続受注となった。 インドでは、電力や肥料などの需要拡大に伴い、現在10基以上のLNG輸入基地建設が計画されている。同社は引き続きLNG関連、肥料案件の受注獲得をめざす。 ＜受注概要＞ （1）客先　： GSPC LNG Ltd. （本社：グジャラート州ガンディナガール） （2）受注者： Toyo-IndiaとToyo-Japanのコンソーシアム （3）建設地： インド西部グジャラート州ムンドラ （4）対象設備： LNG再ガス化設備（払出能力500万トンの新設） （5）役務内容： 設計、機器資材調達、工事、試運転までの一括請負 （6）完成予定： 2016年末 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1397441698.pdf （英文） TOYO Awarded Another LNG Regasification Plant Project in India http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1397441698.pdf