2014年04月30日 |
トクヤマ・最終利益102億円 481億円改善 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマが30日発表した2014年3月期連結決算は最終利益が102億円となり、前期の379億円の損失から481億円の大幅改善を果たした。 多結晶シリコンの販売数量減少はあったが、セメント需要の回復、塩ビモノマーの販売数量の増加、製品価格是正などにより売上げが伸びた。最終利益は、前期に計上した多結晶シリコン、乾式シリカの設備減損損失や棚卸資産評価損が発生しなかったことで292億円改善した。 15年3月期は円高是正効果の薄れや消費増税などにより成長率が低下すると予想。 【トクヤマ・14年3月期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 287,330(11.1) ◇営業利益 20,270(199.3) ◇経常利益 14,965(363.0) ◇当期純利益 10,218(ー) ◇1株当たり純利益 29.37円(△108.98円) <2015年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 303,000(5.5) ◇営業利益 16,500(△18.6) ◇経常利益 10,000(△33.2) ◇当期純利益 6,500(△36.4) ◇1株当たり純利益 18.68円 |