2014年05月01日
富士フィルム、高い挿入性の消化管用内視鏡 新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは1日、挿入性と処置性能を高め、独自の画像センサー「スーパーCCDハニカム」を搭載した高画質の下部消化管用処置用スコープ「EC-580RD/M」を同日、富士フイルムメディカルから発売したと発表した。
5月15ー17日、福岡国際会議場で開催される「第87回日本消化器内視鏡学会総会」に出展する。

従来機では12.8ミリだった軟性部外径を10.5ミリに細径化した。全長が長く屈曲部の多い大腸用には細さと軟らかさだけでなく操作上の微妙な力加減を伝えるためのある程度の硬さも必要とされる。新製品は手元から先端に向かって軟らかさに変化を持たせ、手元側の力が先端部に伝わりやすいようにした。これにより高い挿入性を実現した。また独自の画像センサー「スーパーCCD ハニカム」と、ゆがみの少ないレンズを搭載した。

標準ユーザー渡し価格(税別): 3,400,000円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1398910922.pdf