2014年05月08日
新化学技術協、HNDをテーマに講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「HND(Head Mounted Display)の現状と展望」をテーマにしたエレクトロニクス交流会講演会を5月16日15時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料、一般は1万円。

HNDは小型製品の開発など、最近、その普及が注目されている。講演会では、塚本昌彦・神戸大学大学院工学研究科教授が「HMDの動向とこれから」、神谷直浩・島津製作所基盤技術所光デバイスユニット主任研究員が「プロフェッショナル分野でのHMDの応用事例」をテーマに、それぞれ講演する。

塚本氏は、2020年の東京オリンピックを視野にいくつかの企業がHMD展開のビジョンを描いており、そのようなHMDについて最近の動向とこれからの展開について解説する。神谷氏は、HMDの特徴をダイレクトに活用できるプロフェッショナルの分野では少しずつ実績が積みあがってきていることから、HMDが現在の形態に至った経緯を簡単に振り返るとともに、効果的に使用されている応用事例を紹介する。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。