2014年05月12日 |
大倉工業・12月期第1四半期 営業利益2.4倍増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:大倉工業 |
大倉工業が12日発表した2014年12月期第1四半期(1-3月)連結決算は、前年同期比大幅な増収益で、営業利益は約2.4倍増の50億円、売上高は15%増の226億円となった。 合成樹脂事業部門は農業向けマルチフィルムや液体輸送用リキッドパックを中心に販売数量を伸ばしたが営業利益は製品価格への転嫁が浸透したものの前年同期比水準に達せず減益となった。新規材料事業はスマホやタブレット端末向け光学フィルムの販売数量が拡大し増収益となった。建材事業はパーティクルボードのJIS認証再取得により順調に回復してきた。 【大倉工業・12月期第1四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 22,588(15.1) ◇営業利益 496(141.0) ◇経常利益 386(63.9) ◇当期純利益 222(9.2) ◇1株当たり純利益 3.72円(3.38円) <2014年12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 93,500(3.1) ◇営業利益 2,600(29.3) ◇経常利益 2,300(14.4) ◇当期純利益 2,100(30.8) ◇1株当たり純利益 35.05円 |