2014年05月14日

旭化成せんい、タイのスパンボンド不織布倍増

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：旭化成せんい

旭化成せんい（本社：大阪市北区、高梨利雄社長）は14日、タイのスパンボンド不織布製造設備を増設すると発表した。現地子会社の旭化成スパンボンド（タイ）が投資額約50億円で同国チョンブリ県サハ工業団地内にある工場設備を現有年産2万トンから4万トンに倍増する。2014年6月に着工し15年11月稼動開始の予定。 旭化成せんいは、国内の2工場（滋賀県守山市と宮崎県延岡市）と合わせ3拠点体制でスパンボンド不織布事業を展開しているが、このところアジア市場で紙おむつ向けを中心に需要が急拡大しているところから、安定供給体制構築を決めた。 ＜現地会社の概要＞ （1）会社名　：旭化成スパンボンド（タイ） （2）社長　　：吉岡亮二 （3）立地　　：タイ国 チョンブリ県シラチャ（サハ工業団地内） （4）生産品目：ポリプロピレン（PP）スパンボンド不織布 （5）投資額　：約50億円 （6）増設能力：年産20千トン 増設後の生産能力 年産40千トン （7）工期　 ：2014年6月着工、2015年11月稼働開始予定 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1400039172.pdf