2014年05月14日
BASF、非フタル酸系可塑剤 20万トンに倍増
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:BASF

BASFは14日、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンの工場に非フタル酸系可塑剤「Hexamoll DINCH(ヘキサモールディンチ)」の第2生産プラントが完成し、生産能力を年産10万トンから20万トンに倍増したと発表した。

「Hexamoll DINCH」は、人体と直接接触する用途に向けて特に開発した非フタル酸系可塑剤。食品パッケージ、医療機器、玩具などのほか、最近はフローリングや壁材向けなどの分野にも需要が増大しているため、世界規模での供給体制強化を図った。プラントの稼動は順調という。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1400046433.pdf