2014年05月15日 |
群栄化学・3月期 増収減益 円安影響厳しく |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:群栄化学 |
群栄化学工業が15日発表した2014年3月期連結決算は、売上高は前期比6.4%の増収となったものの、利益面では円安進行による輸入原材料価格上昇の影響を受けた。最終利益は前期に株式評価損を特別損失に計上したことから当期は5.4%の増益となった。 化学品は自動車関連向けや建設機械向け樹脂が厳しい環境の中低調に推移したが電子材料向け樹脂は製品・販路開拓が進み堅調だった。 食品事業は異性化糖だけでなく高付加価値製品ピュアトースの販売が好調だった。 【群栄化学工業・14年3月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 26,494(6.4) ◇営業利益 1,361(△10.9) ◇経常利益 1,522(△13.1) ◇当期純利益 1,161(5.4) ◇1株当たり純利益 16.18円(15.35円) 【2015年3期・通期(連結)予想】 ◇売上高 29,000(9.5) ◇営業利益 1,500(10.2) ◇経常利益 1,700(11.7) ◇当期純利益 1,500(29.2) ◇1株当たり純利益 20.90円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1400134878.pdf |