2014年05月16日
農水省、ダウなどの遺伝子組換え作物承認へ
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省は、遺伝子組換え農作物の一般使用の承認申請について、近く承認する方針を固めた。
一般使用について承認申請があったのは、次の4品目。
■ダウ・ケミカル日本の遺伝子組換えダイズ(新たに付与された形質は、アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性、除草剤グルホシネート耐性)、
■日本モンサントの遺伝子組換えダイズ(ステアリドン酸産生、除草剤グリホサート耐性)、
■デュポンの遺伝子組換えトウモロコシ(チョウ目害虫抵抗性、コウチュウ目害虫抵抗性、除草剤グルホシネート耐性、除草剤グリホサート耐性)、
■日本モンサントの遺伝子組換えワタ(除草剤ジカンパ耐性、除草剤グルホシネート耐性)

いずれも、専門家による生物多様性影響評価を行った結果、生物多様性への影響が生じる可能性はないとの決論を得たため、近く承認する方針を固めた。